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ほくゐ
ふりがな文庫
“ほくゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
北緯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北緯
(逆引き)
此時
(
このとき
)
時計
(
とけい
)
の
針
(
はり
)
は
既
(
すで
)
に十一
時
(
じ
)
を
廻
(
めぐ
)
つて
居
(
を
)
つたので、
廣漠
(
くわうばく
)
たる
甲板
(
かんぱん
)
の
上
(
うへ
)
には、
當番
(
たうばん
)
水夫
(
すゐふ
)
の
他
(
ほか
)
は一
個
(
こ
)
の
人影
(
ひとかげ
)
も
無
(
な
)
かつた、
船
(
ふね
)
は
今
(
いま
)
、
右舷
(
うげん
)
左舷
(
さげん
)
に
印度洋
(
インドやう
)
の
狂瀾
(
きやうらん
)
怒濤
(
どたう
)
を
分
(
わ
)
けて
北緯
(
ほくゐ
)
十
度
(
ど
)
の
邊
(
へん
)
を
進航
(
しんかう
)
して
居
(
を
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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ほくい