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ほくい
ふりがな文庫
“ほくい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
北夷
54.5%
北緯
45.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北夷
(逆引き)
漢帝が
北夷
(
ほくい
)
の国へおつかわしになった宮女の
琵琶
(
びわ
)
を弾いてみずから慰めていた時の心持ちはましてどんなに悲しいものであったであろう、それが現在のことで
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
唐
(
とう
)
の世代から、すでにそんな言葉があるとおり、西に
太行
(
たいこう
)
山脈、東に遠く
渤海
(
ぼっかい
)
をひかえ、北方に負う万里ノ長城は、
北夷
(
ほくい
)
の襲攻にそなえ、不落の名がある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほくい(北夷)の例文をもっと
(6作品)
見る
北緯
(逆引き)
それからおまえはうんと走って
陸地測量部
(
りくちそくりょうぶ
)
まで行くんだ。そして二人ともこう
言
(
い
)
うんだ。
北緯
(
ほくい
)
二十五
度
(
ど
)
東経
(
とうけい
)
六
厘
(
りん
)
の
処
(
ところ
)
に、
目的
(
もくてき
)
のわからない大きな
工事
(
こうじ
)
ができましたとな。二人とも言ってごらん
ありときのこ
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
一方には
北緯
(
ほくい
)
二十九度以北の七島正月とか、関東南部地方のミカリの祭などが後になっている故に、是をまた一つの別の行事の開始のように、想定する人も無いとは言われぬが、私たちから見ると
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ほくい(北緯)の例文をもっと
(5作品)
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