“へんしう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
編輯40.0%
扁舟40.0%
辺陬20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしいへかへり、それより終日しゆうじつ室内しつない閉籠とぢこもつて、かねてよりくわだてゝつたこの旅行奇譚りよかうきだんの、今迄いまゝで部分ぶゞん編輯へんしう着手ちやくしゆして本書ほんしよ第三回だいさんくわいの「あやしふね」のへんまでしたゝめかけると、れ、日出雄少年ひでをせうねん稻妻いなづま
が家ぞ今夜扁舟へんしうの子は
大菩薩峠:34 白雲の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
鎮守府将軍源頼義、義家奥州征伐等の言葉のものものしさにひきかへ すもも祭 といふ名の素朴さがほほゑましく、李と粟飯にも当時の東国の辺陬へんしうらしさがあつて宜しい。
府中のけやき (新字旧仮名) / 中勘助(著)