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『府中のけやき』
ふりがな文庫
『
府中のけやき
(
ふちゅうのけやき
)
』
昭和三十五年三月三十一日 いつだつたか新聞に蓮の研究で有名な大賀博士が府中の大国魂神社のすばらしい欅の並木が滅びてゆくのを惜まれる記事が載つてたのを読んだ。さうしたらそのつぎなにかの雑誌に戸塚文子さんだつたか同じ処のくらやみ祭と烏の団扇のこ …
著者
中勘助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
青摺
(
あをずり
)
出雲
(
いづも
)
団扇
(
うちは
)
文子
(
あやこ
)
辺陬
(
へんしう
)
陸奥
(
むつ
)
雑鬧
(
ざつたう
)
鳳凰
(
ほうわう
)
国造
(
くにのみやつこ
)
杵築
(
きづき
)
神輿
(
みこし
)