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ぶかっこう
ふりがな文庫
“ぶかっこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不恰好
73.0%
無恰好
12.7%
不格好
9.5%
不形恰
1.6%
無格好
1.6%
無格恰
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不恰好
(逆引き)
突然
庫裏
(
くり
)
の方から、声を震わせて
梵妻
(
だいこく
)
が現われた。手に
鍬
(
くわ
)
の
柄
(
え
)
のような堅い棒を持ち、
肥
(
ふと
)
った体を
不恰好
(
ぶかっこう
)
に波うたせ、血相かえて来た。
果樹
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
ぶかっこう(不恰好)の例文をもっと
(46作品)
見る
無恰好
(逆引き)
しかし、お竜ちゃんは、大きな、
無恰好
(
ぶかっこう
)
な数字が一めんに
躍
(
おど
)
っているような私の帳面の方は
偸見
(
ぬすみみ
)
さえもしようとはしなかった。
幼年時代
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
ぶかっこう(無恰好)の例文をもっと
(8作品)
見る
不格好
(逆引き)
わしは宮の周囲にはえた
不格好
(
ぶかっこう
)
な
樹立
(
こだち
)
と、そしてちょろちょろと落ちる谷水を見ていると、何とも言えない欠乏の感じにうたれました。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
ぶかっこう(不格好)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
不形恰
(逆引き)
それかと云って、
厚着
(
あつぎ
)
をして
不形恰
(
ぶかっこう
)
に着ぶくれた
胴
(
どう
)
の上に青い小さな顔が
乗
(
の
)
って居る此の
変
(
へん
)
な様子で人の集まる処へ
出掛
(
でか
)
ける気もしない。
秋風
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ぶかっこう(不形恰)の例文をもっと
(1作品)
見る
無格好
(逆引き)
そのかわりにペンキ塗りの思想や
蝋細工
(
ろうざいく
)
のイズムが、新開地の雑貨店や小料理屋のように雑然と
無格好
(
ぶかっこう
)
に打ち建てられている最中に
写生紀行
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ぶかっこう(無格好)の例文をもっと
(1作品)
見る
無格恰
(逆引き)
三度五度、ついには全くその姿を失うて、車は大なるカーブを画き、南の方
無格恰
(
ぶかっこう
)
な富士の頂を見た時、夢から
醒
(
さ
)
めたような思いがした。そしてこの時ほど富士山を醜く見たことはない。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
ぶかっこう(無格恰)の例文をもっと
(1作品)
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