“ふぢえだ”の漢字の書き方と例文
語句割合
藤枝100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(二人は茶碗など片附けてゐる。下手の奧より藤枝ふぢえだの妹お縫、十八歳、旗本の娘のこしらへにて、中間角助かくすけをつれて出づ。)
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
聞しやの通り女は安五郎が女房男は藤枝ふぢえだ宿の馬士松五郎に相違さうゐも有まじかくの如く明白めいはく相分あひわかりたる上は眞直まつすぐに申上よいつはりを云ば嚴敷きびしく拷問がうもんを申付るぞ骨を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
こめし櫻山めぐふもとに風かほる時は卯月うづきの末の空花の藤枝ふぢえだはや過て岡部に續く宇都うつの山つたの細道十團子とほだんご夢かうつゝにも人にもあはぬ宇都の谷と彼の能因のういんが昔を今にふりも變らぬ梅若葉鞠子まりこの宿を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なし江戸表にて奉公すべしと暇乞いとまごひして出立なしすで藤枝ふぢえだより岡部をかべ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)