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ひとことふたこと
ふりがな文庫
“ひとことふたこと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一言二言
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一言二言
(逆引き)
会
(
たま
)
に
一言二言
(
ひとことふたこと
)
夫
(
それ
)
となく問を掛けて見ても、三千代は寧ろ応じなかつた。たゞ代助の顔を
見
(
み
)
れば、見てゐる
其間
(
そのあひだ
)
丈の
嬉
(
うれ
)
しさに
溺
(
おぼ
)
れ
尽
(
つく
)
すのが自然の傾向であるかの如くに思はれた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
庄左衞門は堅いから向うで金を出したのを立腹して、
一言二言
(
ひとことふたこと
)
の
争
(
あらそい
)
より遂にぴかつくものを引抜き、狭い路地の中で白昼に
白刃
(
はくじん
)
を
閃
(
ひらめ
)
かし、斬合うという騒ぎに相成りましたから
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
或
(
ある
)
ひは
兵卒
(
へいそつ
)
の
頸筋元
(
くびすぢもと
)
を
駈𢌞
(
かけまは
)
る、すると
敵
(
てき
)
の
首
(
くび
)
を
取
(
と
)
る
夢
(
ゆめ
)
やら、
攻略
(
のっとり
)
やら、
伏兵
(
ふせぜい
)
やら、
西班牙
(
イスパニア
)
の
名劍
(
めいけん
)
やら、
底拔
(
そこぬけ
)
の
祝盃
(
しゅくはい
)
やら、
途端
(
とたん
)
に
耳元
(
みゝもと
)
で
陣太鼓
(
ぢんだいこ
)
、
飛上
(
とびあが
)
る、
目
(
め
)
を
覺
(
さま
)
す、おびえ
駭
(
おどろ
)
いて、
一言二言
(
ひとことふたこと
)
祈
(
いのり
)
をする
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
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