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ひきたが
ふりがな文庫
“ひきたが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
引違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引違
(逆引き)
お酉さまへ
諸共
(
もろとも
)
にと言ひしを道
引違
(
ひきたが
)
へて我が
家
(
や
)
の
方
(
かた
)
へと美登利の急ぐに、お前一処には来てくれないのか、何故
其方
(
そつち
)
へ帰つてしまふ、
余
(
あんま
)
りだぜと例の如く甘へてかかるを振切るやうに物言はず
行
(
ゆ
)
けば
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お
酉
(
とり
)
さまへ
諸共
(
もろとも
)
にと
言
(
い
)
ひしを
道
(
みち
)
引違
(
ひきたが
)
へて
我
(
わ
)
が
家
(
や
)
の
方
(
かた
)
へと
美登利
(
みどり
)
の
急
(
いそ
)
ぐに、お
前
(
まへ
)
一
處
(
しよ
)
には
來
(
き
)
て
呉
(
く
)
れないのか、
何故
(
なぜ
)
其方
(
そつち
)
へ
歸
(
かへ
)
つて
仕舞
(
しま
)
ふ、
餘
(
あんま
)
りだぜと
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
甘
(
あま
)
へてかゝるを
振切
(
ふりき
)
るやうに
物言
(
ものい
)
はず
行
(
ゆ
)
けば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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