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ばうかん
ふりがな文庫
“ばうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旁看
33.3%
坊間
33.3%
防寒
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旁看
(逆引き)
己
(
おれ
)
は此不平に甘んじて
旁看
(
ばうかん
)
してはをられぬ。己は諸役人や富豪が大阪のために
謀
(
はか
)
つてくれようとも信ぜぬ。己はとう/\
誅伐
(
ちゆうばつ
)
と
脅迫
(
けふはく
)
とによつて事を
済
(
な
)
さうと思ひ立つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
併し理を以て
推
(
お
)
せば、これが
人世
(
じんせい
)
必然の
勢
(
いきほひ
)
だとして
旁看
(
ばうかん
)
するか、町奉行以下諸役人や市中の富豪に進んで救済の法を講ぜさせるか、諸役人を
誅
(
ちゆう
)
し富豪を
脅
(
おびやか
)
して其
私蓄
(
しちく
)
を散ずるかの三つより
外
(
ほか
)
あるまい。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ばうかん(旁看)の例文をもっと
(1作品)
見る
坊間
(逆引き)
そして、それは
動
(
やゝ
)
もすると、
坊間
(
ばうかん
)
の「ブルヂヨアに対する反感」に似たものへ、迎合されさうな気さへした。
私の社交ダンス
(新字旧仮名)
/
久米正雄
(著)
ばうかん(坊間)の例文をもっと
(1作品)
見る
防寒
(逆引き)
夜半
(
やはん
)
眼覚め、
防寒
(
ばうかん
)
の為炉中に
薪
(
たきぎ
)
を
投
(
とう
)
ぜんとすれば、月光清輝幽谷中に
冴
(
さ
)
へ
渡
(
わた
)
り、両岸の
森中
(
しんちう
)
には高調凄音群猿の
叫
(
さけ
)
ぶを
聞
(
き
)
く、
俯
(
ふ
)
して水源未知の利根を
見
(
み
)
れば、
水流
(
すゐりう
)
混々
(
こん/\
)
、河幅猶ほ
広
(
ひろ
)
く水量甚
多
(
おほ
)
し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
ばうかん(防寒)の例文をもっと
(1作品)
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