“ぬりこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
塗籠66.7%
塗込33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
窃(ひそ)かに彼女の母親を殺して、地下室の壁の中に塗籠(ぬりこ)めたもので、次いでその遺産の相続者たる彼女を不法檻禁して発狂せしめ、法律上の相続不能者たらしめようとしていた確証が発見され
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)
陣屋は塗籠(ぬりこ)め、小路を割り、人数繁きこと、稲麻竹葦(ちくい)の如し
小田原陣 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
貴方(あなた)は然(さ)う信(しん)じてゐなさるから結構(けつこう)だ。然云(さうい)ふ信仰(しんかう)が有(あ)りさへすれば、假令(たとひ)壁(かべ)の中(なか)に塗込(ぬりこ)まれたつて、歌(うた)を歌(うた)ひながら生活(せいくわつ)して行(ゆ)かれます。貴方(あなた)は失禮(しつれい)ながら何處(どこ)で教育(けういく)をお受(う)けになつたか?
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
貴方(あなた)はそう信(しん)じていなさるから結構(けっこう)だ。そう云(い)う信仰(しんこう)がありさえすれば、たとい壁(かべ)の中(なか)に塗込(ぬりこ)まれたって、歌(うた)を歌(うた)いながら生活(せいかつ)して行(ゆ)かれます。貴方(あなた)は失礼(しつれい)ながらどこで教育(きょういく)をお受(う)けになったか?
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)