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にぎは
ふりがな文庫
“にぎは”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ニギハ
語句
割合
賑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賑
(逆引き)
その
重立
(
おもだ
)
つた人々の顔には、言ひ合せた様な失望の色がある。これは富豪を
懲
(
こら
)
すことは出来たが、窮民を
賑
(
にぎは
)
すことが出来ないからである。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一年一度の
賑
(
にぎは
)
ひであると云ふ十月
祭
(
さい
)
の用意に、東京の青山練兵場を半分にした程の公園が見世物小屋の普請で一杯に成つて居る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
橋
(
はし
)
の
上
(
うへ
)
は
河
(
かは
)
の
上
(
うへ
)
の
此
(
こ
)
の
賑
(
にぎは
)
ひを
見
(
み
)
る
人達
(
ひとたち
)
で
仲見世
(
なかみせ
)
や
映画街
(
えいぐわがい
)
にも
劣
(
おと
)
らぬ
混雑
(
こんざつ
)
。
欄干
(
らんかん
)
にもたれてゐる
人達
(
ひとたち
)
は
互
(
たがひ
)
に
肩
(
かた
)
を
摺
(
す
)
れ
合
(
あは
)
すばかり。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
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