トップ
>
なやまし
ふりがな文庫
“なやまし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
可悩
50.0%
悩
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可悩
(逆引き)
子を生みし後も宮が色香はつゆ
移
(
うつろ
)
はずして、
自
(
おのづか
)
ら
可悩
(
なやまし
)
き
風情
(
ふぜい
)
の
添
(
そは
)
りたるに、
夫
(
つま
)
が愛護の念は
益
(
ますます
)
深く、
寵
(
ちよう
)
は人目の
見苦
(
みぐるし
)
きばかり
弥
(
いよい
)
よ
加
(
くはは
)
るのみ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼はその
面
(
おもて
)
の
可悩
(
なやまし
)
げに
太
(
いた
)
くも色を変へたるを発見して、
直
(
ただち
)
に寄り来つ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
なやまし(可悩)の例文をもっと
(1作品)
見る
悩
(逆引き)
そのままに
専
(
ひた
)
と思入るのみなりし貫一も、
漸
(
やうや
)
く
悩
(
なやまし
)
く覚えて
身動
(
みじろ
)
ぐとともに、この
文殻
(
ふみがら
)
の
埓無
(
らちな
)
き様を見て、やや
慌
(
あわ
)
てたりげに
左肩
(
ひだりがた
)
より垂れたるを取りて二つに引裂きつ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
なやまし(悩)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
なやま
あや
なや
なやみ
のう
もだ
わず
ナヤマ