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とんちんかん
ふりがな文庫
“とんちんかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頓珍漢
84.6%
鈍痴漢
15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頓珍漢
(逆引き)
「まあ! あなたは
先刻
(
さっき
)
から聴いていらっしゃらなかったのね。道理で御返事が少し
頓珍漢
(
とんちんかん
)
だと存じましたわ」
親鳥子鳥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
洒落
(
しゃれ
)
とか、
野鄙
(
やひ
)
な文句とか、
頓珍漢
(
とんちんかん
)
な理窟とか、嘘や
出鱈目
(
でたらめ
)
とかは、私の知れる限りに
於
(
おい
)
て、全然痕跡もなく、何れも皆真面目な教訓、又は忠言のみであった。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
とんちんかん(頓珍漢)の例文をもっと
(11作品)
見る
鈍痴漢
(逆引き)
『
鈍痴漢
(
とんちんかん
)
の、
薄鈍
(
うすのろ
)
な
奴等
(
やつら
)
、
藥
(
くすり
)
も
絲瓜
(
へちま
)
も
有
(
あ
)
るものか、
馬鹿
(
ばか
)
な、
輕擧
(
かるはずみ
)
な!』ハヾトフと
郵便局長
(
いうびんきよくちやう
)
とは、
此
(
こ
)
の
權幕
(
けんまく
)
に
辟易
(
へきえき
)
して
戸口
(
とぐち
)
の
方
(
はう
)
に
狼狽
(
まご/\
)
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
く。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
『
鈍痴漢
(
とんちんかん
)
の、
薄鈍
(
うすのろ
)
な
奴等
(
やつら
)
、
薬
(
くすり
)
も
糸瓜
(
へちま
)
もあるものか、
馬鹿
(
ばか
)
な、
軽挙
(
かるはずみ
)
な!』ハバトフと
郵便局長
(
ゆうびんきょくちょう
)
とは、この
権幕
(
けんまく
)
に
辟易
(
へきえき
)
して
戸口
(
とぐち
)
の
方
(
ほう
)
に
狼狽
(
まごまご
)
出
(
で
)
て
行
(
ゆ
)
く。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
とんちんかん(鈍痴漢)の例文をもっと
(2作品)
見る
“とんちんかん”の意味
《名詞》
とんちんかん 【頓珍漢 (当て字)】
物事が行き違ったりちぐはぐになること。
間が抜けた人。間が抜けた言動。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
とんちき