“ともが”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
承はり度と申ければ文右衞門其仔細そのしさいと申は最早八ヶ年以前の事にて御家の騷動出來致し忠臣は退しりぞ佞奸邪智ねいかんじやちともが蔓延はびこるに付不肖ふせうながらも是をたゞ些少いさゝか忠義を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
忘れ盜人ぬすびとに同意爲す爰な畜生ちくしやうめと云聲聞て勝手に働き居りし若い者又は九助が家附いへつきの親類小前のともがら十二三人襷懸たすきがけにて面々飛出し彌々いよ/\大騷ぎとなりし故藤八は兩手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
天一坊へ申傳へるに伊豆守役儀と有ば是非に及ばず又明日參るべしとの事にてやが歸館々々きくわん/\觸出ふれだしければ天一坊は上段じやうだんの間より靜々しづ/\と下り立ちけるに引續いて常樂院大膳左京右門のともが玄關げんくわんさし歩行あゆみけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)