“てんしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
填漆33.3%
天質33.3%
點出33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唐宋の醇美な彫刻絵画に対して、明は宣徳(せんとく)・嘉靖(かせい)・万暦(ばんれき)の陶瓷(とうじ)、剔紅(てっこう)、填漆(てんしつ)の類を特徴とする。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
その双肩に担(にな)うようになったのも、みなそちの天質(てんしつ)と働きによるところではあるが、じゃ……紋太夫
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
作者(さくしや)は何(なん)が故(ゆえ)にラスコーリニコフが氣鬱病(きうつびやう)に罹(かゝ)りたるやを語(かた)らず開卷(かいかん)第一に其(その)下宿住居(げしゆくじゆうきよ)を點出(てんしつ)せり、これらをも原因(げんいん)ある病氣(びやうき)と言(いひ)て斥(しりぞ)けたらんには、この書(しよ)の妙所(みやうしよ)は終(つい)にいづれにか存(そん)せんや。
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)