“陶瓷”の読み方と例文
読み方割合
とうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
古い陶瓷とうじや絵画や仏像などを鑑識する者が、その芸術を感得して判断するよりも、もっと鋭敏なそしてはやい「勘」をもって、彼は人品の真偽をわけた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
唐宋の醇美な彫刻絵画に対して、明は宣徳せんとく嘉靖かせい万暦ばんれき陶瓷とうじ剔紅てっこう填漆てんしつの類を特徴とする。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)