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陶冶
ふりがな文庫
“陶冶”の読み方と例文
読み方
割合
とうや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうや
(逆引き)
平民たりとも武事を好む者はその才芸器量に応じすべて士族となす事、全国男子の風教はいわゆる武士道をもって
陶冶
(
とうや
)
する事
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
教育は人格を
陶冶
(
とうや
)
する方法であるが、人格を陶冶するにはその被教育者の投ぜられたる特殊の境遇事情に適応することを必要とするのである。
明治哲学界の回顧:04 結論――自分の立場
(新字新仮名)
/
井上哲次郎
(著)
彼は知己の感を以て、その子弟を
陶冶
(
とうや
)
せり、激励せり、彼は活ける模範となりて、子弟に
先
(
さきだ
)
ちて難に
殉
(
じゅん
)
ぜり。否な、子弟のために難に
殉
(
じゅん
)
ぜり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
陶冶(とうや)の例文をもっと
(18作品)
見る
“陶冶”の意味
《名詞》
人の生まれもった性質や能力を発達、向上させること。薫陶。
(出典:Wiktionary)
陶
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
冶
常用漢字
中学
部首:⼎
7画
“陶冶”の類義語
教育
“陶”で始まる語句
陶器
陶然
陶酔
陶器師
陶
陶物
陶醉
陶工
陶製
陶淵明
“陶冶”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
村井弦斎
井上哲次郎
鈴木大拙
中里介山
内田魯庵
中島敦
福沢諭吉
高村光太郎
有島武郎