明治哲学界の回顧めいじてつがくかいのかいこ04 結論――自分の立場04 けつろん――じぶんのたちば
一理想主義者として つぎに、明治年間における自分の立場について、少しく話してみようと思うのであるが、だいたい自分は理想主義の側に立って絶えず唯物主義、功利主義、機械主義等の主張者とたたかってきたのである。もっとも激しくたたかった相手は加藤弘 …
題名が同じ作品
明治哲学界の回顧:01 序論 (新字新仮名)井上哲次郎 (著)