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てばや
ふりがな文庫
“てばや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手早
68.2%
手疾
9.1%
手速
9.1%
手快
4.5%
快手
4.5%
手迅
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手早
(逆引き)
私は、出てしまふ決心をしました時にたゞ二つのこときり考へませんでした。
手早
(
てばや
)
く、そして、誰にも知れないようにといふことでございます。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
てばや(手早)の例文をもっと
(15作品)
見る
手疾
(逆引き)
と才槌を
提
(
ひっさ
)
げて、
蹌
(
よろ
)
めく足を
蹈
(
ふ
)
みしめ、棚の側へ摺寄って
行灯
(
あんどう
)
の蔭になるや否や、コツン/\と
手疾
(
てばや
)
く
二槌
(
ふたつち
)
ばかり当てると、忽ち
釘締
(
くぎじめ
)
の留は放れて、遠州透はばら/″\になって
四辺
(
あたり
)
へ飛散りました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
てばや(手疾)の例文をもっと
(2作品)
見る
手速
(逆引き)
さては
手速
(
てばや
)
にうしろより
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
てばや(手速)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
手快
(逆引き)
打ち返し見てほゝ笑み、開き見んとするさまなりしが、忽ち又首打ち
掉
(
ふ
)
りて、
手快
(
てばや
)
く
抽箱
(
ひきだし
)
の中に投じたり。そのさま
密事
(
みそかごと
)
して父母などに見られしに驚く小兒に似たりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われは猶首を
擡
(
もた
)
げて、翁が
手快
(
てばや
)
くララを彼帆船に抱き上げ、わが摘みし花束をも移し載せて、自らこれに乘りうつり、小舟を
艫
(
とも
)
に結び付けて、帆を揚げて去るを見たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
てばや(手快)の例文をもっと
(1作品)
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快手
(逆引き)
姫今は
精進
(
せじみ
)
の時なれば何もあらねど、
夕餉
(
ゆふげ
)
參らすべければ來まさずやと案内したるに、
媼
(
おうな
)
は
快手
(
てばや
)
くおのれが座の向ひなる
榻
(
こしかけ
)
に外套、肩掛などあるを片付け、こゝに場所あり、いざ乘り給へと
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
てばや(快手)の例文をもっと
(1作品)
見る
手迅
(逆引き)
また機巧あり、ベルトが
睹
(
み
)
た尾長猴はいかにこんがらがった鎖をも
手迅
(
てばや
)
く解き戻し、あるいは旨く
鞦韆
(
ぶらんこ
)
を御して遠い物を手に取り、また己れを愛撫するに乗じてその持ち物を
掏
(
す
)
った。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
てばや(手迅)の例文をもっと
(1作品)
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