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手疾
ふりがな文庫
“手疾”の読み方と例文
読み方
割合
てばや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てばや
(逆引き)
さて子舎へ這入ッてからお勢は
手疾
(
てばや
)
く
寐衣
(
ねまき
)
に着替えて床へ這入り、暫らくの間
臥
(
ね
)
ながら今日の新聞を
覧
(
み
)
ていたが……フト新聞を取落した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
と才槌を
提
(
ひっさ
)
げて、
蹌
(
よろ
)
めく足を
蹈
(
ふ
)
みしめ、棚の側へ摺寄って
行灯
(
あんどう
)
の蔭になるや否や、コツン/\と
手疾
(
てばや
)
く
二槌
(
ふたつち
)
ばかり当てると、忽ち
釘締
(
くぎじめ
)
の留は放れて、遠州透はばら/″\になって
四辺
(
あたり
)
へ飛散りました。
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手疾(てばや)の例文をもっと
(2作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
疾
常用漢字
中学
部首:⽧
10画
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