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ていしん
ふりがな文庫
“ていしん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
挺身
51.7%
逓信
17.2%
貞心
10.3%
廷臣
10.3%
艇身
3.4%
貞信
3.4%
釘身
3.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
挺身
(逆引き)
彼のような
無頼者
(
)
のおやじでも、その子が危難へ向って
挺身
(
)
してゆくのを見ると、狂気のような声を出さずにはいられない。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていしん(挺身)の例文をもっと
(15作品)
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逓信
(逆引き)
実を言ふと、その二三日前から、中橋氏は今度の内閣には、主だつた椅子の一つが
屹度
(
)
自分の方に転げ込んで来るものと腹を
定
(
)
めてゐた。内務か、農商務か、
逓信
(
)
か。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
ていしん(逓信)の例文をもっと
(5作品)
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貞心
(逆引き)
なれどもお隅は
貞心
(
)
な者でございますから、
能
(
)
いように切り
脱
(
)
けては客と一つ寝をする様なことは致しません、
素
(
)
より器量は
好
(
)
し、様子は好し、其の上世辞がありまするので、大して客がござります。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ていしん(貞心)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
廷臣
(逆引き)
甄
(
)
皇后を除くため、
張韜
(
)
という
廷臣
(
)
と謀って、桐の木の人形に、魏帝の生年月日を書き、また何年何月地に埋むと、呪文を記して、わざと曹丕の眼にふれる所へ捨てた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていしん(廷臣)の例文をもっと
(3作品)
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艇身
(逆引き)
それほど、ゴオルでは、へたばっていながらも、
気魄
(
)
では、敵を追っていたらしい。四
艇身
(
)
半の開きも、
僅
(
)
かにみえるほど、日本人の気魄は、彼等を追い
詰
(
)
めていたのでしょうか。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
ていしん(艇身)の例文をもっと
(1作品)
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貞信
(逆引き)
断食
(
)
をして座敷の内でお百度を踏んで祈念を
凝
(
)
す
貞信
(
)
の心を、神さまも守って下さるかして、あれがお百度をあげる内は伊之助がトロ/\寝られるという、あんな結構な嫁を
何咎
(
)
も無いのに離縁して
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ていしん(貞信)の例文をもっと
(1作品)
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釘身
(逆引き)
『釘になにか変ったことがあるにちがいない』と僕は言った。僕はそれにさわってみた。すると、その頭のほうが、四分の一インチほどの
釘身
(
)
がついたまま、ぼろりと取れて僕の指に残った。
モルグ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
ていしん(釘身)の例文をもっと
(1作品)
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