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つゞら
ふりがな文庫
“つゞら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
葛籠
96.0%
九折
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
葛籠
(逆引き)
古い
葛籠
(
つゞら
)
から祖父の代からのいろいろな書きつけや帳面を引つぱり出して來て見たり、古い寫眞帳をくりひろげて見たりした。
続生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
心
(
こゝろ
)
ざすは
何物
(
なにもの
)
ぞ
葛籠
(
つゞら
)
の
底
(
そこ
)
に
藏
(
をさ
)
めたりける
一二枚
(
いちにまい
)
の
衣
(
きぬ
)
を
打返
(
うちかへ
)
して
淺黄縮緬
(
あさぎちりめん
)
の
帶揚
(
おびあげ
)
のうちより、
五通
(
ごつう
)
六通
(
ろくつう
)
、
數
(
かぞ
)
ふれば
十二通
(
じふにつう
)
の
文
(
ふみ
)
を
出
(
いだ
)
して
元
(
もと
)
の
座
(
ざ
)
へ
戻
(
もど
)
れば
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
つゞら(葛籠)の例文をもっと
(24作品)
見る
九折
(逆引き)
力なき日はいつしか光り薄れて時雨空の雲の
往来
(
ゆきき
)
定めなく、
後山
(
こうざん
)
晴るゝ
歟
(
か
)
と見れば前山忽まちに曇り、嵐に
駆
(
か
)
られ霧に
遮
(
さ
)
へられて、
九折
(
つゞら
)
なる
岨
(
そば
)
を伝ひ、過ぎ来し方さへ失ふ頃
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
つゞら(九折)の例文をもっと
(1作品)
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