“ちようこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
彫刻50.0%
重刻50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのぎに彫刻ちようこくといふものはなんであるかといふに、これは埴輪はにわ人形にんぎよう動物どうぶつぞうまたは石人せきじん石馬せきばなどがそれであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
さらに『クロマニヨン』じんは、彫刻ちようこくをしたばかりでなく、おほきないたのです。その今日こんにちまでのこつてをりますが、あちらのかべ御覽ごらんなさい。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それからフィラデルフィアの大學附屬博物館だいがくふぞくはくぶつかんにも、また支那しなふる時代じだい彫刻ちようこくなどにすばらしい立派りつぱなのがあります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
玉海に拠れば、宋の仁宗の天聖五年に此書が摹印もいん頒行せられた。降つて南宋の世となつて、天聖本が重刻ちようこくせられた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)