“ちやうさくりん”の漢字の書き方と例文
語句割合
張作霖100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さだめてあの張作霖ちやうさくりんがそんなふう相好さうかうくづしてのけぞりかへつただらうとおもふと、そのむかし馬賊ばぞく荒武者あらむしやだつたといふひとのよさも想像さうざうされて
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
緑林(馬賊)時代の張作霖ちやうさくりんになにか恩恵をほどこしたとか云ふので、今でも大元帥府の酒宴なぞに時々招かれるが、気の向いた時でないと応じない。
南京六月祭 (新字旧仮名) / 犬養健(著)
張作霖ちやうさくりんはず、如何いか支那人しなじん麻雀マアジヤンくかといふことはいろいろはなしくが、おどろくことは彼等かれらも三不眠不休ふみんふきうたゝかひつづけて平氣へいきだといふことだ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
だい覇圖はと夢物語ゆめものがたり奉天城外ほうてんじやうぐわいつゆえてしまつたが、れい張作霖ちやうさくりん非常ひじやう麻雀好マアジヤンずきだつたとふ。
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)