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そのちち
ふりがな文庫
“そのちち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其父
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其父
(逆引き)
其父
(
そのちち
)
、
戰
(
たたか
)
ひて
(七三)
踵
(
くびす
)
を
旋
(
めぐら
)
さずして、
遂
(
つひ
)
に
敵
(
てき
)
に
死
(
し
)
せり。
呉公
(
ごこう
)
、
今
(
いま
)
又
(
また
)
其子
(
そのこ
)
を
吮
(
す
)
ふ。
妾
(
せふ
)
、
(七四)
其死所
(
そのししよ
)
を
知
(
し
)
らず。
是
(
ここ
)
を
以
(
もつ
)
て
之
(
これ
)
を
哭
(
こく
)
するなり
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
起
(
き
)
爲
(
た
)
めに
(七二)
之
(
これ
)
を
吮
(
す
)
ふ。
卒
(
そつ
)
の
母
(
はは
)
之
(
これ
)
を
聞
(
き
)
いて
哭
(
こく
)
す。
人
(
ひと
)
曰
(
いは
)
く、『
子
(
こ
)
は
卒
(
そつ
)
にして
將軍
(
しやうぐん
)
自
(
みづか
)
ら
其疽
(
そのしよ
)
を
吮
(
す
)
ふ。
何
(
なん
)
ぞ
哭
(
こく
)
するを
爲
(
な
)
す』と。
母
(
はは
)
曰
(
いは
)
く、『
然
(
しか
)
るに
非
(
あら
)
ず。
往年
(
わうねん
)
、
呉公
(
ごこう
)
、
其父
(
そのちち
)
を
吮
(
す
)
ふ。 ...
国訳史記列伝:05 孫子呉起列伝第五
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
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