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そのくわいくつ
ふりがな文庫
“そのくわいくつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
其怪窟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其怪窟
(逆引き)
大評判
(
おほひやうばん
)
の
怪窟
(
くわいくつ
)
※それは、
東京
(
とうきやう
)
と
横濱
(
よこはま
)
との
中間
(
ちうかん
)
で、
川崎
(
かはさき
)
からも
鶴見
(
つるみ
)
からも一
里
(
り
)
足
(
た
)
らずの
處
(
ところ
)
である。
神奈川縣橘樹郡旭村大字駒岡村
(
かながはけんたちばなごほりあさひむらおほあざこまおかむら
)
瓢簟山
(
ひようたんやま
)
の
東面部
(
とうめんぶ
)
に
其怪窟
(
そのくわいくつ
)
はある。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發見
(
はつけん
)
したのは、
明治
(
めいぢ
)
四十
年
(
ねん
)
四
月
(
ぐわつ
)
の四
日
(
か
)
で、それは
埋立工事
(
うめたてこうじ
)
に
用
(
もち
)
ゐる
爲
(
ため
)
に、
山
(
やま
)
の
土
(
つち
)
を
土方
(
どかた
)
が
掘取
(
ほりと
)
らうとして、
偶然
(
ぐうぜん
)
に
其怪窟
(
そのくわいくつ
)
を
掘當
(
ほりあ
)
てたのであるが、
窟
(
いはや
)
の
中
(
なか
)
から
人骨
(
じんこつ
)
や
武器
(
ぶき
)
や
玉類
(
たまるゐ
)
や
土器等
(
どきなど
)
が
出
(
で
)
たので
以
(
もつ
)
て
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
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