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そのかたち
ふりがな文庫
“そのかたち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其形
80.0%
其形容
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其形
(逆引き)
手
(
て
)
が、
砂地
(
すなぢ
)
に
引上
(
ひきあ
)
げてある
難破船
(
なんぱせん
)
の、
纔
(
わづ
)
かに
其形
(
そのかたち
)
を
留
(
とゞ
)
めて
居
(
ゐ
)
る、三十
石
(
こく
)
積
(
づみ
)
と
見覺
(
みおぼ
)
えのある、
其
(
そ
)
の
舷
(
ふなばた
)
にかゝつて、
五寸釘
(
ごすんくぎ
)
をヒヤ/\と
掴
(
つか
)
んで、また
身震
(
みぶるひ
)
をした。
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
三 高田の
大工
(
だいく
)
又兵衛と云ふ者、西山本に雇はれありしが、一夜急用ありて一人山道を還りしに、
岨路
(
そばみち
)
の引廻りたる処にて図らずも大人に
行逢
(
ゆきあ
)
ひたり。
其形
(
そのかたち
)
裸身にして、長は八尺ばかり、髪肩に垂れ。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そのかたち(其形)の例文をもっと
(4作品)
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其形容
(逆引き)
乘行
(
のせゆき
)
夜
(
よ
)
丑刻過
(
やつどきすぎ
)
に歸り候處町内の天水桶にて
刄物
(
はもの
)
を
洗
(
あら
)
ふ者あり
其形容
(
そのかたち
)
勘太郎に
髣髴
(
よくに
)
たりとは存じながら私し
共
(
ども
)
見屆けるにも及ばざる事ゆゑ路次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのかたち(其形容)の例文をもっと
(1作品)
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