“そうしう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
増修50.0%
総州25.0%
總州25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本編雪のほかの事をのせたるは雪譜せつふの名をむなしうするにたれども、しばらくしるして好事かうず話柄わへいす。増修そうしうせつまたしかり。
此年ことし二三享徳きやうとくの夏、二四鎌倉の御所ごしよ成氏朝臣しげうぢあそん二五管領くわんれい上杉うへすぎと御中けて、みたちひやう火に跡なく滅びければ、御所は二六総州そうしうの御味方みかたへ落ちさせ給ふより、関の東たちまちに乱れて
さて小栗總州そうしう、木城安太郎を兩大將に、それに附屬する我々に至るまで——わたくしはまだブランサンであつたが、一寸ちよつとお目附方の息子といふので、參謀官の見習ひといふやうなところで居た。
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)