“ぜんぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ゼンパイ
語句割合
全廃33.3%
全廢33.3%
全敗33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まあおちなさい、左様さよういまはるとお未来みらいに、監獄かんごくだの、瘋癲病院ふうてんびょういん全廃ぜんぱいされたあかつきには、すなわちこのまど鉄格子てつごうしも、この病院服びょういんふくも、まった無用むようになってしまいましょう、無論むろん
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
まあおちなさい、左樣さやういまはるとほ未來みらいに、監獄かんごくだの、瘋癲病院ふうてんびやうゐん全廢ぜんぱいされたあかつきには、すなはまど鐵格子てつがうしも、病院服びやうゐんふくも、まつた無用むようになつてしまひませう、無論むろん然云さういとき早晩さうばんませう。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
吉は全敗ぜんぱいに終らせたくない意地から、舟を今日までかかったことのない場処へ持って行って、「かし」を決めるのに慎重な態度を取りながら、やがて
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)