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せんだつて
ふりがな文庫
“せんだつて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
先達
80.0%
先達而
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先達
(逆引き)
「いや、
其樣
(
そんな
)
事は
厶
(
ござ
)
いません。
先達
(
せんだつて
)
も青年會館でお彈きになつたシヨウパンを拜聽したですが實に驚嘆しました。
私
(
わたくし
)
の學校の生徒なぞには勿體ない位の御手腕です。」
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夫
(
それ
)
から
此
(
この
)
長
(
ちやう
)
二
郎
(
らう
)
のお
茶碗
(
ちやわん
)
——
是
(
これ
)
は
先達
(
せんだつて
)
もちよいと
拝見
(
はいけん
)
をいたしましたが
此四品
(
このよしな
)
でお
幾
(
いく
)
らでげす。
士族の商法
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せんだつて(先達)の例文をもっと
(12作品)
見る
先達而
(逆引き)
先達而
(
せんだつて
)
伊沢話に、津軽屋へ便御座候家、大坂筑前屋と申に御座候由、
某島
(
それがししま
)
とやら承候而忘れ申候。只今も其家より便御座候はば、伊沢より被申下候様御頼可被下候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
私もう決して
先達而
(
せんだつて
)
のやうな事は再び申上げませんから。
些
(
ち
)
といらしつて下さいましな
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
せんだつて(先達而)の例文をもっと
(3作品)
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