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せんだち
ふりがな文庫
“せんだち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
先達
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先達
(逆引き)
やがて、兵士たちのざわめきが次第に二人の方へ近寄って来ると、その
先達
(
せんだち
)
の松明の後から、馬の上で一人の動かぬ美女を抱きかかえた
長羅
(
ながら
)
の姿が眼についた。訶和郎は剣を抜いて飛び出ようとした。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
バウボのおば御に
先達
(
せんだち
)
を頼もう。3965
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
上人を始め多くの
先達
(
せんだち
)
の話に依れば、此の
穢
(
けがら
)
わしい世の中で、西方浄土の俤を僅かに伝へて居るところは、自分たちの居る山だけだそうである。
二人の稚児
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
せんだち(先達)の例文をもっと
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