“せいさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凄気50.0%
青瑣50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこれも秦明しんめいと闘ッて斬られ、第三、第四、と猪突ちょとつして出た者までことごとく打ち果たされてゆくのを見ると、高廉はその青粘土あおねんどのようなおもてにたちまち吹墨ふきずみのような凄気せいさを呼んで
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
しつに、玉鳳ぎよくほうすゞふくみ、金龍きんりうかうけり。まどくるもの列錢れつせん青瑣せいさなり。しろきからなしあかきすもゝえだたわゝにしてのきり、妓妾ぎせふ白碧はくへきはなかざつて樓上ろうじやうす。
唐模様 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)