トップ
>
ずて
ふりがな文庫
“ずて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
捨
50.0%
棄
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
捨
(逆引き)
其の時聴衆
咸
(
みな
)
言って
謂
(
い
)
えらく、
斯
(
か
)
ばかりの佳作を一節切の
噺
(
はな
)
し
捨
(
ずて
)
に為さんは
惜
(
おし
)
むべき事ならずや、
宜敷
(
よろし
)
く足らざるを補いなば、
遖
(
あっぱ
)
れ席上の呼び物となるべしとの勧めに
基
(
もとづ
)
き
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):01 序
(新字新仮名)
/
条野採菊
(著)
夫婦別れを
為
(
し
)
ようか、世帯をしまおうかというのを、
傍
(
そば
)
で聞いて居りますと、私も子供じゃアありませんから、聞き
捨
(
ずて
)
にもなりませんので、誠に申し兼ねましたが、お役には立ちますまいけれど
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ずて(捨)の例文をもっと
(2作品)
見る
棄
(逆引き)
其外色々の事を云つてゐる。教師の名は大抵呼び
棄
(
ずて
)
にする。
中
(
なか
)
に
一人
(
ひとり
)
広田さんと云つたものがある。それから
何故
(
なぜ
)
広田さんは独身でゐるかといふ議論を始めた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
右の肩に賜うと云う字があるのを見落した上に後藤さんの名前が
小
(
ち
)
さ
過
(
す
)
ぎるのでつい失礼をしたのである。後藤さんも清国皇帝に
逢
(
あ
)
って、こう小さく
呼
(
よ
)
び
棄
(
ずて
)
に書かれちゃたまらない。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ずて(棄)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
すつ
すて
ちゃ
うっち
おと
しゃ
しや
すち
うつ
ウチ