“じようごがた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
漏斗形50.0%
漏斗状50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しば/\海底かいてい大地震だいぢしんおこ場所ばしよせつし、そこにむかつておほきく漏斗形じようごがたひらいた地形ちけい港灣こうわんがそれにあたるわけであるが、これにいで多少たしよう注意ちゆういはらふべきは、遠淺とほあさ海岸かいがんである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
明治二十九年めいじにじゆうくねん三陸大津浪さんりくおほつなみは、其原因そのげんいん數十里すうじゆうり沖合おきあひける海底かいてい地形變動ちけいへんどうにあつたのであるが、津浪つなみ常習地じようしゆうちたる漏斗状じようごがた港灣こうわんおくおいてはしめされたとほり、あるひ八十尺はちじつしやく
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)