“しんずゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心髓25.0%
眞髓25.0%
神瑞25.0%
神髓25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は、胸の心髓しんずゐに彼の威壓を感じた——手足を彼に掴まれたやうな氣持がした。
氏の人生を見るたゞちにその底に横はつてゐる眞髓しんずゐとらへてしまひます。そして、それをもつと充實じうじゆつした意味の短かさを以て表現へうげんします。
三作家に就ての感想 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
白亀の改元かいげん白鳥しらとり神瑞しんずゐ、八幡のはと、源家のはた、すべて白きは 皇国みくに祥象しやうせうなれば、天機てんき白熊はくいうをいだししも 昇平万歳しようへいばんぜいの吉ずゐ成べし。
斯樣かやうにしてみづか遠慮ゑんりよをし、また自分じぶんから抑制よくせいをして共同生活きやうどうせいくわつ妨害ばうがいにならぬやうにと注意ちゆういをしてるのである。すなは放任主義はうにんしゆぎ神髓しんずゐとするところであります。
女教邇言 (旧字旧仮名) / 津田梅子(著)