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しろい
ふりがな文庫
“しろい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白粉
96.8%
白
3.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白粉
(逆引き)
そう言って、さも
嘲
(
あざ
)
けるように笑っている。事実、顔の浅黒い娘が
頸
(
くび
)
にだけ真白にお
白粉
(
しろい
)
をつけているのが変てこだと思っているのである。
三つの挿話
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
その稚児さんは、お
白粉
(
しろい
)
をぬりこくって顔をいろどっているけれど、よく見ると、お
多福湯
(
たふくゆ
)
のトネ子でありましたので
狐
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
しろい(白粉)の例文をもっと
(30作品)
見る
白
(逆引き)
だってなんぼ色がお
白
(
しろい
)
ッてあんなに……
私
(
わたくし
)
も
家
(
うち
)
にいる時分はこれでもヘタクタ
施
(
つ
)
けたもんでしたがネ、
此家
(
こちら
)
へ上ッてからお正月ばかりにして不断は施けないの
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
デモ土蔵の白壁はさすがに
白
(
しろい
)
だけに、見透かせば見透かされる……サッと
軒端
(
のきば
)
近くに羽音がする、
回首
(
ふりかえ
)
ッて観る……何も
眼
(
まなこ
)
に
遮
(
さえぎ
)
るものとてはなく、
唯
(
ただ
)
もう
薄闇
(
うすぐら
)
い
而已
(
のみ
)
。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
しろい(白)の例文をもっと
(1作品)
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