“しよくたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
食滯50.0%
飾帯50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
調しらぶれども更にあやしき事なければ彌々いよ/\食滯しよくたいと決し感應院の死骸しがいは村中よりあつまり形の如く野邊のべおくりを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なほす醫師なれば食滯しよくたいと申し其座を立退たちのき候病症見屆の醫師に候はゞ大食滯だいしよくたい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見れば年限ねんげんへだたりて黒染すみにじみの樣なれば人間の血のそみたるとは大にことなりしかば寶澤こそ天一坊に相違なしと三五郎は名主なぬし甚左衞門に向ひ山伏やまぶし感應院の死去せしは病氣びやうきなりしやとたづねけるに甚左衞門病氣は食滯しよくたいうけたまはり候と云然らば其時は醫師いしに見せ候やと聞にさん候當村に清兵衞と申す醫師有てそれに見せ候と答ふ然らば其醫師いし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
晴朗の日月を飾帯しよくたい
傾ける殿堂 (新字旧仮名) / 上里春生(著)