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かざりおび
ふりがな文庫
“かざりおび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飾帶
50.0%
飾帯
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飾帶
(逆引き)
彼女も矢張り東洋風の
裝
(
よそほ
)
ひをして——濃紅のスカァフを
飾帶
(
かざりおび
)
のやうに腰の
周
(
まは
)
りにしばり、縁取りのハンケチが
額
(
ひたひ
)
の周圍に結ばれ、美しい形をした腕は
露
(
あら
)
はに出て
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「あなたはあんまり『
衣裳
(
トアレット
)
』のことを考へすぎてよ、アデエル。花は着けてもいゝけれど。」そして私は、花瓶から薔薇を一輪とつて、彼女の
飾帶
(
かざりおび
)
に留めてやつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
彼女の白いモスリンの着物と青い
飾帶
(
かざりおび
)
とは、よく
似合
(
にあ
)
つてゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
かざりおび(飾帶)の例文をもっと
(1作品)
見る
飾帯
(逆引き)
それは無愛想な、いや、残忍な顔つきの男で、水夫らしく青い着物にきいろの
飾帯
(
かざりおび
)
をしめ、あみ目のほどけかかった、つぶれたむぎわら帽を、ぐいとななめにかぶっていた。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
かざりおび(飾帯)の例文をもっと
(1作品)
見る
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