“しようし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
生死50.0%
笑止33.3%
燒死16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生死しようし分目わけめといふ初産に、西応寺さいおうじの娘がもとより迎ひの車、これは大晦日とて遠慮のならぬ物なり、家のうちには金もあり、放蕩のらどのがてはいる、心は二つ
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
たゞ甲板こうはんに据ゑぬればげにや笑止しようしきはみなる。
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)
火災かさいさへなければ無事ぶじたすさるべきものまで燒死しようし不幸ふこうるにいたるものが多數たすうしようずるからである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)