“しょうぎばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
将棊盤33.3%
将棋盤33.3%
将碁盤16.7%
象棋盤16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源さんは火鉢のそばに陣取って将棊盤しょうぎばんの上で金銀二枚を
琴のそら音 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
この青年せいねんも、老人ろうじんも、いたっていい人々ひとびとでありました。二人ふたりとも正直しょうじきで、しんせつでありました。二人ふたりはいっしょうけんめいで、将棋盤しょうぎばんうえあらそっても、こころけていました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
わたくしは退屈な父の相手としてよく将碁盤しょうぎばんに向かった。二人とも無精な性質たちなので、炬燵こたつにあたったまま、盤をやぐらの上へせて、こまを動かすたびに、わざわざ手を掛蒲団かけぶとんの下から出すような事をした。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
お京がもしその場に処したら、対手あいての工女の顔に象棋盤しょうぎばんの目を切るかわりに、酢ながら心太ところてんちまけたろう。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)