“象棋盤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうぎばん50.0%
しょうぎばん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堅く焼いた、小さい、赤い煉瓦のへりの黒いので建ててあるから、壁が丁度大きな象棋盤しやうぎばんのやうに見える。家の正面には搏風はぶがある。
十三時 (新字旧仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
お京がもしその場に処したら、対手あいての工女の顔に象棋盤しょうぎばんの目を切るかわりに、酢ながら心太ところてんちまけたろう。
縷紅新草 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)