“しゆつさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
出産66.7%
出山33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産婆さんば出産しゆつさんのあつたつい一週間しうかんまへて、丁寧ていねい胎兒たいじ心臟しんざうまで聽診ちやうしんして、至極しごく御健全ごけんぜんだと保證ほしようしてつたのである。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
村方預りと成たるに同村の百姓久左衞門と云者有しが妻出産しゆつさんのちも無く其子病死なしいと本意無く思ひける所乳のあるより村役人に頼まれて此の捨子を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
以てやしなひくれよ成長せいちやうの後其方に男子なんし出産しゆつさんせば予が方へかへもしまた男子なくばその方の家名かめい相續さうぞくいたさすべしとおほせありければ將監しやうげんつゝしんでかたじけなくも御本腹ごほんぷくの若君を御厄年おやくどしの御子なりとて某に御養育ごやういく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「今日はあんたの案内で、山登りをせんならんと思うて、少し心配してたら、それに及ばんことになつた。えてもんが向うからやつて來よつた。まるで出山しゆつさんの釋迦や。」
ごりがん (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)