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しゃきん
ふりがな文庫
“しゃきん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
沙金
25.0%
砂金
25.0%
紗巾
25.0%
謝金
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沙金
(逆引き)
おれは、悪事をつむに従って、ますます
沙金
(
しゃきん
)
に
愛着
(
あいじゃく
)
を感じて来た。人を殺すのも、盗みをするのも、みんなあの女ゆえである。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
女は、白地にうす紫の模様のある
衣
(
きぬ
)
を着て、
市女笠
(
いちめがさ
)
に
被衣
(
かずき
)
をかけているが、声と言い、物ごしと言い、紛れもない
沙金
(
しゃきん
)
である。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しゃきん(沙金)の例文をもっと
(1作品)
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砂金
(逆引き)
「しかし人が
掬
(
すく
)
わなくっても、
砂金
(
しゃきん
)
は
始
(
はじめ
)
から砂金でしょう。」
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しゃきん(砂金)の例文をもっと
(1作品)
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紗巾
(逆引き)
舟中の人もおどろき怪しんで見まわすと、舟を
距
(
さ
)
る五、六町の水上に、一個の
神人
(
しんじん
)
の姿があざやかに浮かび出た。立派な
髯
(
ひげ
)
を生やして、黒い
紗巾
(
しゃきん
)
をかぶって、一種異様の
獣
(
けもの
)
にまたがっているのである。
中国怪奇小説集:15 池北偶談(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しゃきん(紗巾)の例文をもっと
(1作品)
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謝金
(逆引き)
廷臣
(
ていしん
)
の
膝
(
ひざ
)
を
走
(
はし
)
れば
平身低頭
(
へいしんていとう
)
の
夢
(
ゆめ
)
となり、
代言人
(
だいげんにん
)
の
指
(
ゆび
)
を
走
(
はし
)
れば
忽
(
たちま
)
ち
謝金
(
しゃきん
)
の
夢
(
ゆめ
)
となり、
美人
(
びじん
)
の
唇
(
くちびる
)
を
走
(
はし
)
れば
忽
(
たちま
)
ち
接吻
(
キッス
)
の
夢
(
ゆめ
)
となる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
しゃきん(謝金)の例文をもっと
(1作品)
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