トップ
>
したみち
ふりがな文庫
“したみち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下道
53.3%
下路
46.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下道
(逆引き)
言辞の森の
下道
(
したみち
)
を
辿
(
たど
)
って、その香気を嗅ぎ分けるときに、人々は直ちに魅了される。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
片側町
(
かたかはまち
)
なる
坂町
(
さかまち
)
は
軒並
(
のきなみ
)
に
鎖
(
とざ
)
して、
何処
(
いづこ
)
に
隙洩
(
すきも
)
る
火影
(
ひかげ
)
も見えず、旧砲兵営の
外柵
(
がいさく
)
に
生茂
(
おひしげ
)
る
群松
(
むらまつ
)
は
颯々
(
さつさつ
)
の響を
作
(
な
)
して、その
下道
(
したみち
)
の
小暗
(
をぐら
)
き空に
五位鷺
(
ごいさぎ
)
の
魂切
(
たまき
)
る声消えて、夜色愁ふるが如く
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
したみち(下道)の例文をもっと
(8作品)
見る
下路
(逆引き)
露店の目は、言合わせたように、きょときょとと夢に
辿
(
たど
)
る、この桃の
下路
(
したみち
)
を
行
(
ゆ
)
くような行列に集まった。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
葉洩
(
はも
)
りの
日
(
ひ
)
かげ
散斑
(
ばらふ
)
なる
糺
(
ただす
)
の
杜
(
もり
)
の
下路
(
したみち
)
に
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
したみち(下路)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
しも
しもみち