“ざいさんか”の漢字の書き方と例文
語句割合
財産家100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげはうも、なげられるはうも、へと/\になつてすわつたが、つたうへ騷劇さうげきで、がくらんで、もう別嬪べつぴんかほえない。財産家ざいさんか角力すまふひきつけでるものだ。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
第三番だいさんばん阿倍あべ右大臣うだいじん財産家ざいさんかでしたから、あまりわるごすくはたくまず、ちょうど、そのとし日本につぽん唐船とうせんあつらへて火鼠ひねずみ皮衣かはごろもといふものつてるようにたのみました。
竹取物語 (旧字旧仮名) / 和田万吉(著)