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さんとめ
ふりがな文庫
“さんとめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サントメ
語句
割合
桟留
66.7%
棧留
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
桟留
(逆引き)
種員は
桟留
(
さんとめ
)
の
一
(
ひと
)
つ
提
(
さげ
)
を腰に下げて席を立ちかけたが、その時女中に案内されて
梯子段
(
はしごだん
)
を
上
(
あが
)
って来たのは、
何処
(
どこ
)
ぞ問屋の旦那衆かとも思われるような品の好い四十あまりの男であった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
〽泊まり泊まりで酒さえ飲めば、大目
桟留
(
さんとめ
)
着た心……
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さんとめ(桟留)の例文をもっと
(2作品)
見る
棧留
(逆引き)
見られしか
暫時
(
しばらく
)
控
(
ひか
)
へよと申さるゝ時
常盤橋
(
ときはばし
)
御門番松平
近江守殿
(
あふみのかみどの
)
番頭
(
ばんがしら
)
夏目
(
なつめ
)
五郎右衞門より差出したる者兩人足輕
小頭
(
こがしら
)
一人
足輕
(
あしがる
)
六七人附
添
(
そひ
)
罷出しに其者共の
風俗
(
ふうぞく
)
何れも
棧留
(
さんとめ
)
綿入の上へ青梅の
袷
(
あはせ
)
羽織を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
立せざる樣になし
密
(
そつ
)
と立ち出でお專に向ひ如何に
盜賊
(
どろばう
)
は此中に居たりしやと聞きければお專打ち笑ひ實に
盜人
(
ぬすびと
)
猛々
(
たけ/″\
)
しとは虚言ならず今しも後より入り來られ上より八番目に居りたる年若にて色白く
太織
(
ふとおり
)
の
紋付
(
もんつき
)
の
羽織
(
はおり
)
にて
棧留
(
さんとめ
)
の着物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
さんとめ(棧留)の例文をもっと
(1作品)
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さんど