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桟留
ふりがな文庫
“桟留”のいろいろな読み方と例文
旧字:
棧留
読み方
割合
さんとめ
66.7%
サントメ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんとめ
(逆引き)
種員は
桟留
(
さんとめ
)
の
一
(
ひと
)
つ
提
(
さげ
)
を腰に下げて席を立ちかけたが、その時女中に案内されて
梯子段
(
はしごだん
)
を
上
(
あが
)
って来たのは、
何処
(
どこ
)
ぞ問屋の旦那衆かとも思われるような品の好い四十あまりの男であった。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
〽泊まり泊まりで酒さえ飲めば、大目
桟留
(
さんとめ
)
着た心……
猫の蚤とり武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
桟留(さんとめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
サントメ
(逆引き)
印度人の間に昔からポツンと存在して居つた地方で、此の教徒の居つた地方から産出した織物は徳川時代に我が國にも
桟留
(
サントメ
)
織と稱する布の一種です。
金剛智三蔵と将軍米准那
(旧字旧仮名)
/
榊亮三郎
(著)
桟留(サントメ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“桟留(コロマンデル海岸)”の解説
コロマンデル海岸(en: Coromandel Coast)は、インド南東部の海岸。クリシュナ川の河口からカリメール岬に至るまでの海岸を指す。全長は約720キロメートル。
主要な港湾都市の一つ・チェンナイ近郊のマイラポールにポルトガル人が築いた交易拠点の名から、歴史的に日本ではこの地方を「サントメ(桟留)」と呼んだ。綿織物の「桟留縞」や、なめし革の「桟留革」は、この地名に由来する。
(出典:Wikipedia)
桟
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
“桟留”で始まる語句
桟留縞
桟留機
桟留袴
検索の候補
桟留縞
桟留機
桟留袴
“桟留”のふりがなが多い著者
榊亮三郎
国枝史郎
永井荷風