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さしく
ふりがな文庫
“さしく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
差爇
50.0%
差繰
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
差爇
(逆引き)
打顫
(
うちふる
)
ふ手に十行
余
(
あまり
)
認
(
したた
)
めしを、つと裂きて火鉢に
差爇
(
さしく
)
べければ、
焔
(
ほのほ
)
の急に炎々と
騰
(
のぼ
)
るを、
可踈
(
うとま
)
しと眺めたる折しも、
紙門
(
ふすま
)
を
啓
(
あ
)
けてその光に
惧
(
おび
)
えし
婢
(
をんな
)
は、覚えず
主
(
あるじ
)
の
気色
(
けしき
)
を
異
(
あやし
)
みつつ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さしく(差爇)の例文をもっと
(1作品)
見る
差繰
(逆引き)
お
見舞
(
みまひ
)
の
儀
(
ぎ
)
はお
見合
(
みあ
)
はせ
下
(
くだ
)
されたく、
差繰
(
さしく
)
つて
申
(
まを
)
すやうながら、
唯今
(
たゞいま
)
にもお
出
(
い
)
で
下
(
くだ
)
さる
事
(
こと
)
を
当人
(
たうにん
)
よく
存
(
ぞん
)
じ、
特
(
とく
)
に
貴兄
(
きけい
)
に
対
(
たい
)
しては……と
此
(
こ
)
の
趣
(
おもむき
)
であつた。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
さしく(差繰)の例文をもっと
(1作品)
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さしくり