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さいび
ふりがな文庫
“さいび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
細微
50.0%
最美
16.7%
済美
16.7%
采薇
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細微
(逆引き)
此
(
この
)
砂
(
すな
)
は
啻
(
たゞ
)
に
細微
(
さいび
)
なるばかりではなく、
一種
(
いつしゆ
)
不可思議
(
ふかしぎ
)
の
粘着力
(
ねんちやくりよく
)
を
有
(
いう
)
して
居
(
を
)
るので、
此處
(
こゝ
)
に
陷落
(
かんらく
)
した
者
(
もの
)
は
掻
(
か
)
き
上
(
あが
)
らうとしては
滑
(
すべ
)
り
落
(
お
)
ち、
滑
(
すべ
)
り
落
(
お
)
ちては
砂
(
すな
)
に
纒
(
まと
)
はれ、
其内
(
そのうち
)
に
手足
(
てあし
)
の
自由
(
じゆう
)
を
失
(
うしな
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
さいび(細微)の例文をもっと
(3作品)
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最美
(逆引き)
全体たるみたるは
最美
(
さいび
)
かもしくは最不美なり。大方はしまりたるが如くにて一部分たるみたるは必ず悪し。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
一、空想より得たる句は
最美
(
さいび
)
ならざれば
最拙
(
さいせつ
)
なり。しかして最美なるは極めて
稀
(
まれ
)
なり。作りし時こそ自ら最美と思へ、半年一年も過ぎて見たらんには
嘔吐
(
おうと
)
を催すべきほどいやみなる句ぞ多き。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
さいび(最美)の例文をもっと
(1作品)
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済美
(逆引き)
この忠相じしんがすでに民のひとりなのじゃ……王道の
済美
(
さいび
)
はここに存すると、まあ忠相はつねから信じておるよ、はっははは、おっと! これも碁の戦法! な、蒲生
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さいび(済美)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
采薇
(逆引き)
采薇
(
さいび
)
逸民を称す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
さいび(采薇)の例文をもっと
(1作品)
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ほそがれ