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さいたまごほり
ふりがな文庫
“さいたまごほり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
埼玉郡
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
埼玉郡
(逆引き)
尋
(
たづ
)
ぬるに武州
埼玉郡
(
さいたまごほり
)
幸手宿
(
さつてじゆく
)
に
豪富
(
がうふ
)
の聞え高き
穀物
(
こくもつ
)
問屋
(
とんや
)
にて
穀屋
(
こくや
)
平兵衞と言者あり家内三十餘人の
暮
(
くら
)
しなるが此平兵衞は
正直
(
しやうぢき
)
律儀
(
りちぎ
)
の
生質
(
うまれつき
)
にて
情深
(
なさけぶか
)
き者なれば人を
憐
(
あはれ
)
み
助
(
たすく
)
ることの多きゆゑ人
皆
(
みな
)
其徳
(
そのとく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
して
相待居
(
あひまちをり
)
しに付
直樣
(
すぐさま
)
案内
(
あんない
)
として六月廿日に
淺草寺
(
あさくさでら
)
の
明卯刻
(
あけむつ
)
の
鐘
(
かね
)
と共に
立出
(
たちいで
)
炎天
(
えんてん
)
をも
厭
(
いと
)
はず急ぎ
武州
(
ぶしう
)
埼玉郡
(
さいたまごほり
)
杉戸宿名主太郎左衞門方へ
着
(
ちやく
)
し
早速
(
さつそく
)
に道具屋渡世林藏を呼出せし所
他行
(
たぎやう
)
の
趣
(
おもぶ
)
きにて
女房
(
にようばう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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